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見積もり金額からアパートの建設費用をさらに下げるには?

アパート,建設費用

 

アパートの建設費用」は当初の予算より高くなりがちなのが一般的です。

 

ハウスメーカーに依頼する場合、建設費用を抑えるにはどうしたらいいのか?

 

こちらも知りたいポイントかと思います。

 

 

ハウスメーカーは地元の工務店などと比較して単価が高めですが、
保証なども手厚いので、安心感があるのも事実ですね。

 

 

今回は、
見積もり金額からアパートの建設費用をさらに下げるには?ハウスメーカーとの交渉方法を教えます

 

というタイトルで紹介したいと思います。

 

 

1)坪単価でみる建物の仕様

 

建物の価格は「坪単価」が重要な位置づけとなり、
坪単価は木造・軽量鉄骨・鉄筋コンクリートなどの種類でも大きく異なります。

 

費用対効果をみて検討することが大事です。

 

建設時はつい「高品質のもの」=高価なもの を選択しがちです。

 

確かに高品質のものはいいのですが
「そこまで費用を投資する価値があるかどうか?」
を見極める必要があります。

 

 

まずは坪単価でみる建物の仕様を紹介します。

 

1)-1:木造 (坪単価50万円前後)

 

木造は安価なのが特徴で古くから人気の施工方法です。

 

コンクリートに比べて強度が低く耐久年数が少ないのも特徴ですが、
20年は問題ないので、建て替え時期を視野に入れて
木造建築にするという手もあります。

 

 

1)-2:軽量鉄骨(坪単価50万円〜70万円前後)

 

アパート建設でも多く用いられている施工方法です。

 

 

1)-3:鉄筋コンクリート(坪単価70万円〜100万円前後)

 

マンション建設で主流の施工方法です。

 

 

2)総額からの交渉

 

ハウスメーカーとの交渉は総額からの交渉もおすすめです。

 

内部系や外部系など、
大まかなトータル費用を値引きさせる交渉手段となります。

 

シンプルでわかりやすいのが利点です。

 

 

2)-1:アパート建物の内部系の工事

 

建物内部は電気や棚など備え付けが多いのも特徴です。

 

例えば、棚は市販のものを使うなどすれば、
コストが大幅ダウンできることも少なくありません。

 

壁紙や内装を見直すだけでコストダウンになるので見直しは必須です。

 

 

2)-2:外部系の工事

 

建物の外部系では、
アパートの強度アップの補強を気にされている方も多いかと思います。

 

もしものための対策はあるに越したことはありませんが、
本当に必要か見極めて最低限必要なレベルに抑えるのが、値下げポイントとなります。

 

投資対効果という目線で再検討してみましょう。

 

 

2)-3:工法の見直し

 

地震大国の日本では工法についてもコンクリートの活用がメインになりつつあります。

 

しかしコンクリート建設は木造建設より費用が高く、
建設費用が倍になるケースも見られます。

 

そこまで投資してメリットがあるかどうか?

 

を見極めることが大事です。

 

もちろん頑丈な建物であるに越したことはありませんが、
木造についても施工技術は昔と比較してかなり良くなっているので、
そこまで不安に感じる必要はありません。

 

 

3)細かいコストダウン

 

建設コストを下げるには、細かいコストダウンもポイントとなります。

 

備品を中心にコストダウンの交渉をしてみましょう。

 

 

3)-1:特注品の見直し

 

アパート建設時はつい、あれもほしいこれもほしいと取り付けがちです。

 

こうしたものを一切なしにすると大幅なコストダウンになることがあります。

 

例えば棚です。

 

棚も備え付けは高くつきます。
市販のものでも代用できるので置き換えするなど工夫をしてみるのも1つの手段です。

 

 

3)-2:細かい部分の見直し

 

雪国の例とはなりますが、例えばロードヒーティングです。

 

雪が多いエリアではあった方が便利ですが
メーカーを変更することでコストダウンになることもあります。

 

ロードヒーティングは建設時の費用も大事ですが、
維持費もよく計算したうえで検討することをおすすめします。

 

電気代など想像以上に費用がかかることがあります。

 

 

4)最後に

 

ハウスメーカーは価格帯が高くなりがちですが
工夫を凝らすことでコストダウンを図ることができます。

 

アパート建設は至ってシンプルにし、
必要なものは市販のものを利用するなど工夫をしましょう。

 

費用のコストダウンはシビアに行うことで必ずできます。
徹底した目線でアパート建設費用のコストダウンを図ることをおすすめします。