シノケンのアパート価格は大体いくらか調べてみました
アパート建設で人気のメーカーの1つが「シノケン」です。
シノケンは
「土地がなくても、自己資金が少なくてもアパート経営はできる!!」
をPRしており、サラリーマン大家さんからも人気となっています。
「では、アパートの建設でどのくらい価格はかかるのか?」
というとインターネット上に、あまり情報はみられません。
そこで今回は「シノケンのアパート価格は大体いくらか調べてみました」
というタイトルで紹介していきます。
1)シノケンのアパートの坪単価
アパート建設で人気のシノケンですが
坪単価についても気になるところです。
坪単価が安いか高いかで、建設費用は大幅に変わってきます。
ここでは実際のアパート建設の坪単価について紹介していきます。
1-1)「都内」は坪単価100万円が目安(ロフト付き)
都内は空前の不動産バブルです。
特に駅近物件はすぐに入居者が決まりやすいのもポイントです。
駅近で土地を所有しているなら
アパートやマンション経営はとてもおいしい商売の1つと言えるでしょう。
東京都内でシノケンを利用してアパートを建設しようとした場合、
坪単価100万円前後が目安となります。
この単価をみるとかなり割高な気もします。
都内の場合、土地が狭くなりがちで、
建坪が少ないことが多くアパートも割高になる場合が多いとのこと。
さらにロフト付きの物件が主流のため、上の価格帯になるケースが多いとのことです。
ちなみに他社でも、「都内」でアパート建設をする場合、
地方に比べて坪単価が高めであったりします。
1-2)「地方都市」は坪単価60万円が目安
仙台、名古屋、大阪近郊、福岡などの地方都市の場合、
シノケンでアパート建設すると坪単価60万円が目安となります。
東京都内と比べると、坪単価が40万円ほど安いようです。
その理由ですが地方の場合、
・土地が比較的広く、アパート建設も大きめの建物が多い
・ロフト付きでないケースが多い
上の理由から、東京都内より安い価格帯となっています。
2)なぜ場所によって坪単価が異なるのか?
アパート建設でもっとも気になるのが坪単価ではないでしょうか。
基本となる坪単価次第で、建物の建設価格も大幅に異なってきます。
見積りをとると分かると思いますが、
都内と地方ではアパートの坪単価も異なってくることが少なくありません。
ではなぜ、場所によって坪単価が異なるのでしょうか?
2-1)アパートの大きさによって坪単価が変わる
アパート建設で建物が大きいと坪単価もダウンしますし、
逆に建物が小さいと坪単価も上がります。
(同じ階数の場合)
仕入れの段階でも、大量仕入れと小規模仕入れでは単価が異なるように
規模によって価格は違ってきます。
「予算」と「広い土地」がもしもあるなら、
広い2階建てアパートを建設するのが予算的にはベストでしょう。
初期費用を抑えたいという理由で
小さめのアパート建設をする例も少なくありませんが、
利回りについても計算してみるといいでしょう。
2-2)階数が多い建物は坪単価も高くなる
アパートの建設の際、階数が多い建物は割高になります。
都内の場合、土地が高いため階数が多い建物が多いと思いますが
その場合、2階建てなどと比較して坪単価も上がります。
コスト面のみから見てみると、アパートの理想は2階建てですが、
そのあたりも要検討と言えるでしょう。
3)最後に
シノケンさんでアパート建設をした場合の坪単価の目安を紹介しました。
建物の大きさや階数、
オプションによっても坪単価はまるで違ってくるので
自分のプランで確認することが大事です。
都内の場合、ロフトなどオプションは必須です。
都心部で狭い部屋の場合は、空間を有効活用するために、
オプションについても前向きに検討する必要があります。
都内の場合、駅近が人気ですが
建設費などを考えると地方都市も魅了的ですね。
これから土地も探される場合には、
場所に限定されずアパート経営を試算してみるのもよいですね。