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デザイナーズアパートの建築費は、普通の木造アパートに比べて高いの?

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アパートを建築するなら「デザイナーズアパート」にしたいという人も多いことでしょう。

 

しかし、その建築費用は気になるポイントです。

 

アパートは収益を出せる物件でなければ意味がありません。

 

デザイナーズアパートの建築費ですが、
普通の木造建築と比較してどのくらいの差があるのでしょうか?

 

今回は「デザイナーズアパートの建築費は、普通の木造アパートに比べて高いの?」
というテーマで紹介します。

 

 

 

アパートの建築費は地域やオプションで大幅に異なる

 

デザイナーズアパートと普通の木造アパート比較の前に、
一般的なお話しです。

 

 

アパートの建築費は、坪単価を把握すればいいというものではありません。

 

地域やオプションによって坪単価は大幅に異なるので、
自分が建てようとしているアパートの坪単価を算出しなければ
正確なあるいは大まかでもアパート建築費は把握できません。

 

ここでは坪単価の変化について紹介していきます。

 

 

土地に余裕があるケース

 

アパート建築には土地に余裕があるケースと、そうではないケースがあります。

 

地方では比較的に土地に余裕があり、
都内では狭い敷地を利用しての建築を予定しているケースが多数見られます。

 

土地に余裕がある場合のアパート建築は2階建てが多く、
戸数についても8戸や10戸など
コストにメリットが出る建物を建てやすいのが特徴です。

 

こうした場所での建築は、収益も出やすいものが多くみられます。

 

 

狭い土地を有効活用する場合

 

東京都内では土地面積が限られているケースがあります。

 

そうなると、
「土地をいかに有効活用してアパート建築を手掛けるか?」がテーマとなります。

 

都内の場合、階数が多い建築物や、1F部分は駐車場にするなど
工夫している建物も多くみられます。

 

こうした建物は基本的に坪単価も高くなりがちです。

 

場合によっては地方の建築物の倍近くのコストになることもありえます。

 

 

オプションについて

 

「棚、ロフト、クローゼット、乾燥機」など
備え付きの家具は多ければ多いほど便利です。

 

しかし基本的に備え付きの家具は、購入した家具よりも割高になるケースがほとんどです。

 

都内でのロフトは、ワンルーム物件や狭い物件では欠かせないものですが、
その他のオプションについては、よく検討した上で付け加えることをおすすめします。

 

 

 

デザイナーズアパートは普通の木造アパートより高い?

 

さて、いよいよ本題です。

 

「デザイナーズアパートは普通の木造アパートより高い?」という疑問について紹介していきます。

 

 

鉄骨造のシャーメゾンは比較的高い

 

積水ハウスのシャーメゾンはアパートの中でも特に人気のアパートです。

 

シャーメゾンはデザイン性と機能性の高さで
通常のアパートと比べても人気の高い物件となっています。

 

シャーメゾンのアパートは通常より家賃が1割ほどは高めであり、
収益の面でも効果が出ます。

 

ただし、建設コストは他の大手メーカーよりも高めとなっています。

 

そのため家賃が1割高でも収益を上げるのが難しいというケースもあり得ます。

 

普通の木造建築と比較すると、シャーメゾンは鉄骨造のため建築コストは高く、
また費用回収も工夫しなければなりません。

 

 

建築家の設計+工務店

 

デザイナーズアパートは、大手メーカーの人気モデルだけではありません。

 

「建築家の設計+工務店」とは
つまり、建築家に設計してもらい、
坪単価が安い工務店でアパート建設を依頼するという方法です。

 

建築家への設計費用がかかりますが
デザイン性やリフォームなども含めて設計してもらえるため、
トータルで考えると大手ハウスメーカーの通常の木造アパートと
コストがあまり変わらないことも少なくありません。

 

まずは見積もりを取ってみられるといいでしょう。

 

 

格安のアイダ建設

 

アイダ建設は格安アパートの提供でも話題になっているハウスメーカーです。

 

街の工務店より、アイダ建設の方が安い場合もあります。

 

コストだけみると、デザイナーズアパートと比べて格安です。

 

耐久性や保証もしっかりしているので、安くても特段問題はありません。

 

 

 

見せ方/工夫でデザインを良く見せられる

 

アパートの建築は、そのやり方次第で
コスト以上に素敵に見せることもできます!

 

もちろんすべてが理想通りとはいかなくても、
ちょっとした工夫や見せ方で、イメージは大幅に異なることもあります。

 

 

見せ方上手の工夫

 

アパートをモダンなものにするためには、
その見せ方を工夫することが大事なポイントです。

 

例えば「窓に木のフレーム」を入れたり、「色を工夫する」方法があります。

 

シンプルな建物でも、ちょっとした工夫でデザイナーズアパートのように見えることもあるのです。

 

 

将来的なリフォームも考慮したいところ

 

デザイナーズアパートの建築を目指す際は、
将来のリフォームについても考慮したいところです。

 

アパートも、ある程度の周期でリフォームが必要となります。

 

リフォームする際、リフォームしやすい物件とそうではない物件があります。

 

アパートは築年数が経っても綺麗で、快適に生活しやすい住環境を保つことが大事です。

 

奇抜なデザインになりすぎると、リフォームがしずらくなったり
リフォーム費用がかさむ場合があるので、注意しましょう。

 

 

 

さいごに

 

「ハウスメーカー」のデザイナーズアパートは
普通の木造アパートより坪単価が高いことが多いですが、
「建築家による設計と工務店」の利用によって
普通の木造アパートとあまり差が出ない場合もあります。

 

またちょっとした工夫で、デザイナーズアパートに近づけることも可能です。

 

工夫して低価格にチャレンジするのも楽しいかも知れませんね。