アパート経営で失敗しないために心がけたい3つのこととは?
アパート経営で儲けたという話はよく耳にするものの、
失敗した話についてはあまり聞いたことがないかもしれません。
アパート経営にはいくつかポイントがあり、
それらを把握していないと失敗する可能性が高まります。
リスク管理こそ1番大事なポイントですね!
今回は「アパート経営で失敗しないために心がけたい3つのこととは?」
というテーマで紹介します。
1.アパート経営で失敗しないために心がけたい3つのこと
アパート経営は長期戦略を立てることが必須であり、
収益を上げるまでには10年以上の時間がかかるのが一般的です。
アパート経営を成功させるには最初の計画が肝心です。
ここでは、
アパート経営で失敗しないために心がけたい3つのことを紹介していきます。
1-1.アパート経営は収益達成がゴールである
アパート経営の基本ですが、
アパート経営では「収益達成」がゴールとなります。
アパート経営にあたり、
つい自分の理想に走りがちです・・。
特に初心者さんは要注意です。
収益が見えない物件には手を出してはいけません。
また収益計算についても、
最初はプロに依頼して積算してもらうことをおすすめします。
新築の場合、
新築だからこそ賃料も高くできる時期もありますし、
随時年数が経つにつれて必要となっていく経費もありますね。
1-2.オプションをつける際は費用対効果を明白に
アパート建設時は、
ロフトや棚などオプションをつけるケースもあります。
こうしたものはあった方が便利ですし、
利便性の高い物件に仕上がります。
しかし、
オプションですがよく検討することが大事です。
費用対効果を得られるもの以外は、
手を出すのはNGです。
この点もプロに相談した上で、検討することをおすすめします。
1-3.人任せにしないこと
アパート経営は、
アパート建設(あるいは購入)から大家経営という流れが基本となります。
最初は特に、
大家経営についてよくわからないと言った人も多いことでしょう。
大手ハウスメーカーの中には、アパート建築に力を入れているメーカーもあり、
営業も盛んに行われています。
アパートの経営についてわからなくても大丈夫!などといって建設を薦める例もあります。
アパート経営の失敗例でよくあるパターンが
「よくわからない」という理由で人任せにするケースです。
残念ながら、このケースはほぼ失敗します。
人任せにするならアパート経営に手を出すのはやめましょう。
(やるべきことをわかった上で、アパート管理を管理会社に委託するのはOKです)
2.ピンチは絶対にある
アパートの経営は比較的に安定度の高い経営であっても、
ピンチは絶対にあると考えた方が良いでしょう。
ピンチの内容は、
震災や近隣トラブル、水回り、火事などさまざまです。
アパート経営は長期的なものであり、
また住人も含めて複数の人が絡むため何かとトラブルが発生しがちです。
トラブル対処の労力を最小限にしたいならば、
管理会社への委託を検討するのも1つの手段です。
2-1.思いがけないピンチ
アパート経営では思いがけないピンチもよくあります。
ピンチの時にどうしたらいいのかというと、
結果的に資金に余力があれば大抵は回避できることが多いようです。
ピンチに備えて、
別途資金を用意しておくのも1つの手段と言えます。
2-2.震災対策
アパート建設、あるいは購入で融資を受ける場合、
火災保険は強制加入となります。
一方で、地震保険は強制加入にはなっていません。
地震保険の位置づけは火災保険より下となっていますが、
地震保険は少なくともローン返済期間は加入することをおすすめします。
2-3.建て替えの時期
アパート建設は建て替えの時期についても検討する必要があります。
木造の場合、
早ければ20年後に再建するケースもあることでしょう。
建て替えも含めた費用についても検討しましょう。
3.成功者の術を学ぶ
アパート経営の方法は、成功者の術を学ぶのが1番です。
成功者が実践している内容はどういったものか研究してみましょう。
3-1.成功者がやっていることを真似する
アパート経営の成功者がやっていることにはいくつかの共通点があります。
例えば中古物件での経営です。
理由は、
新築物件より中古物件の方が利回りが高いケースが多いためですね。
このようにいくつか法則があるので、
そちらを洗い出してみましょう。
あるいは、
このブログ記事をいろいろとご参考にして頂けると幸いです!
3-2.努力は継続が大事
アパート経営は長期経営となります。
そこで忘れてはならないのが、
努力は継続が大事である、ということです。
最初は掃除など頑張っていても、
長期となるとつい手を抜いてしまうことがあるかもしれません。
毎日10分でも努力し続けることは大事です。
4.さいごに
今回は、
アパート経営で失敗しないために心がけたいことをご紹介しました。
アパート経営を検討しているならば、
成功例と失敗例の両方をよく研究することをおすすめします。
どちらの例にも共通点があります。
ぜひ参考にしてください。